取締役会議事録の作成. 我が社はこれまで、経営会議や取締役会といった重要会議は、「一堂に会する」方法を守ってきました。 しかし、さすがに経営陣が社会的距離を確保できない密室で何時間も議論するのはまずいと、先月から「分散」参加となっています。 WEB会議ツールには、ZOOM、Skype、Microsoft Teams等があります。この記事では、かつてない話題となった「テレビ会議・電話会議による取締役会は法的に容認されるのか?」について再整理することでWEB会議による取締役会が法的に容認されることをわかりやすく説明しています。 取締役会議事録には、次の事項を記載する必要があります(会社法369条3項、会社法施行規則101条3項)。 ① 取締役会が開催された日時及び場所 ② 特別取締役会(会社法373条2項)であるときは、その旨 取締役会が開催された日時及び場所. 2014年8月27日 掲載 前回までは取締役会議事録について法令上記載事項とされている事項を説明していきましたが、今回は各記載事項について具体的な説明をしていきたいと思います。 取締役会の議決にはルールがあり、それらが守られていないと、せっかく開催した取締役会が無効となる場合も。取締役会には取締役の半分の人数が参加すれば議決されると勘違いされている方も多いのでご注意ください。ベンチャーでよくやりがちな失敗事例を含め、取締役会とは? 取締役会は実際にその開催している場所に赴かずとも、web会議、テレビ会議、電話会議、といった形式での参加が認められています。 今回は、役員全員がweb会議参加の場合の取締役会招集通知・議事録の書き方について解説していきます。 書面決議を可能とする定款,web会議の議事録,取締役会規程の変更などについて,ご相談をご希望の場合は,お問い合わせください。 初回は無料で相談対応をしております。 全員がweb会議参加の取締役会が増えてきました。 あわせて出る悩みが「議事録の押印」、つまりハンコです。 今回は議事録の電子化、つまりハンコ廃止はどこまでできるのかを解説していきます。 結論、社内文章としての保存と、登記申請用の議事録で対応が異なります。

Web会議やテレビ会議で実施した取締役会も有効とみなされており、最近では、取締役会をWeb会議やテレビ会議システムで行うケースも増えてきています。その場合、議事録には会議システムを利用して取締役会を行った旨を記載しておくことが重要です。 社長が在宅でweb会議を行います。その場合、議事録に記載する場所は、議長=社長の住所と(〇〇社長自宅)となるのでしょうか。全員が在宅、あるいは会社外ということなら、社長(議長)の所在地を開催場所にすればよいと思います。何人 取締役会を開催した場合にはその議事の内容や結果を記録に残すため、議事録を作成しなければなりません。議事録は書面又は電磁的記録をもって作成します。 (1)議事録の作成者. 定款・議事録・取締役会規程.

2−2 取締役会議事録の記載事項. 最近、「web会議システムを利用して開催した取締役会議事録はどのように作成すればいいか」というご質問を受けることがあります。 この問題に対しては、もう10年以上前に電話会議システムについて法務省から通達が出されています。