試験体ともいいます。例えばコンクリートの供試体は、圧縮強度を調べる目的があります。この供試体は、直径10cm、高さ20cmの円柱をいいます。今回は、供試体の意味、寸法、コンクリート供試体の養生方法、モールドについて説明します。
コンクリートの圧縮強度試験用に、供試体と呼ばれる直径 10cm 高さ 20cm 位の円柱を、コンクリート打設のときに、コンクリート会社の試験室というところの人達が来て、生コン車から採取します。 「標準養生」 ・・・品質管理用 簡単に言うと、工場内の温度管理された水中での養生です。
耐寒剤 : コンクリートの凍結温度を下げ、初期強度を促進させる機能を有する混和剤 この指針は、耐寒剤を用いてシート養生をする寒中コンクリートの施工についての一般の標 準を示すものである。 土木では、寒中コンクリートで調合管理強度(呼び強度)のランクを上げるという方法はあまり取られません。
井澤です 問題1型枠工事において、支保工の存置期間をコンクリートの圧縮強度により決定するための供試体の養生方法については、標準養生とした。(一級施工:平成20年No.9) 問題2計画供用期間の級が「標準」の建築物において、梁部材のせき板の最小存置期間をコンクリ 耐寒剤 : コンクリートの凍結温度を下げ、初期強度を促進させる機能を有する混和剤 この指針は、耐寒剤を用いてシート養生をする寒中コンクリートの施工についての一般の標 準を示すものである。 ・供試体の管理は、現場封かん養生とし、構造体 コンクリートと同じ条件の1f内部に保管した。 条件 1打設後5日間は、養生温度5℃以上、コンクリート温度2℃以上保つ。 2初期養生は、コンクリート強度5n発現するまで行う。 が水中養生の28日強度に匹敵し、通常「標準養生」 とされる品質管理用の供試体の28日強度が、実構 造物の3か月強度に近い値であることがわかる。 つまり、コンクリートの品質管理に用いられる標 準養生をした供試体強度は、温度が同等であれば、 この供試体を低湿度室内で 養生し,内部相対湿度の計測と質量測定を行った。な お,試験中の室内温度は平均18.0℃,相対湿度は平均 26.4%rh でほぼ定常状態であった。 3.2 室内試験結果 コンクリート内部の相対湿度と供試体の質量減少率 なお、表3-4の養生期間の後、さらに2日間はコンクリート温度を0℃以上に保 たなければならない。また、湿潤養生に保つ養生日数として表3-3に示す期間も満 足する必要がある。 表3-4 寒中コンクリートの養生期間 断面 普通の場合
供試体を湿潤状態に保つには,水中又は湿潤な雰囲気中(相対湿度 95 %以上)に置くとよい。 8 供試体の運搬 供試体の運搬中は,所定の養生状態が保たれるようにする。強度試験を行うまで湿潤状態で養生する場. 2. おり,コンクリート供試体を用いてコンクリートの膨張 が外観ひび割れやコンクリートの圧縮強度に与える影 響を確認する実験などが,多くの研究機関で行われてい る1).しかしながら,asrを生じた構造 … 10.1℃と大きいため、2月度供試体養生時には温 度差を小さくなるよう対策を行うことにした。 ¥ ¼ Ø S4"@ Æ4 j0è / Æ4 Ø 図―6 実構造物・供試体内部温度グラフ (3 2月度現場養生供試体養生 ・2月度供試体養生 …
一回の供試体に3個を標準とします。 現場では、試験屋さんが手際よくコンクリートを詰め、付き棒で付きながら、上部を平滑にします。平滑にすることをキャッピングというのですね。 今回は現場水中養生。 設定・管理と寒中コンクリートの給熱温度が重要 になります。 マスコンクリートは給熱養生終了時にコンク リート自体の温度と外気温との温度差が温度ひび 割れを発生させる要因にもなります。本別町は最 低気温が―20℃近くにもなる地域なので養生終了
寒中コンクリートの配合(調合) 寒中コンクリートの調合(配合)の決定方法については土木分野と建築分野では、考え方が異なります。 (1) 土木分野. 試験体が外気と触れないよう、容器の中で試験体を養生します。 現場水中養生や、現場封かん養生はコンクリートの種類によって、適用できない場合があります。例えばマスコンクリートは標準水中養生が … 20℃水中養生を行なう供試体は,圧縮強度試験の材齢 を 3,7,14,28 日とした。構造体コンクリートを想定 して封かん養生を行なう供試体および基準とするため に区分20s-20w については,試験材齢を3,7,14,28, 91 日とした。 合には,供試体が乾燥しないようにする。 9